2013年04月26日

「宇宙服ミュージアム」へようこそ!

今回は、JSFが展示・イベント素材として活用している「宇宙服」について紹介します。
JSFのホームページ内に展開する「宇宙服ミュージアム」では、JSFが所有する10種類の宇宙服を画像付きで紹介しています。宇宙服は、展示仕様と着用仕様があり、JSF独自の事業に活用するほか、外部から希望があれば有償で貸出しも行っています。

宇宙服は、その分かり易さと運用のし易さから、展示・イベント素材として大変人気があります。約10年前に貸出しを開始してから着実に実績を伸ばし、今日では微力ながらJSF広報事業の一端を担っています。
宇宙服の詳細は「宇宙服ミュージアム」をご覧いただくとして、ここでは代表的な物をご紹介します。

月に行った実物!
JSFが所有する宇宙服の半分は実物です。米国・ロシア(旧ソ連)の有人宇宙計画で実際に使用された宇宙服です。
中でも、最もお勧めするのは「アポロ17号船内作業服」です。
これは、アポロ17号ミッションで、実際にロナルド・エヴァンス宇宙飛行士が司令船内で着用した物です。月の表面までは到達していないものの、その上空まで行って来たことを考えると、とても貴重な宇宙服です。

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左がエヴァンス宇宙飛行士(NASA提供)


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4年前、某テレビ局からの熱い要請を受け、「なんでも鑑定団」に出品しました。鑑定結果は、なんと1億3千万円!同番組の鑑定額ランキングでは第8位(4/24現在)。5億円の最高額をつけた「柿右衛門様式の壺」には及ばないものの、JSF内は宝くじにでも当たったかのような興奮と驚きに包まれたことを覚えています。確かに貴重な物と認識していたものの、いざこの金額を目にすると.....。

ケースもなく無雑作に展示していた調達当時、PR用撮影と理由を付け着用を試みたことがありました。残念ながら、当時の体型が邪魔して着用することはできませんでした。現在我が身は宇宙服サイズに変身したのですが、お目当ての服は頑丈なケースに入り、直接触れることも叶いません。無理矢理にでも着用して1枚でもポーズを決めていればと後悔しています。来年はアポロ11号が月に着陸してから45周年の節目を迎えます。JSFでは、これら素材に大きな目玉!も加えた展示企画を着々と進めています。

ロシアから新作が到着!
今年3月、「宇宙服ミュージアム」にロシアから新作が入荷しました。現在、国際宇宙ステーションで使用されているロシア製の船外作業服「ORLAN」宇宙服です。これは、ロシアの宇宙服製造会社のZVEZDAが製作した展示仕様のレプリカで、外面の生地や各パーツは本物を使用した精巧な宇宙服です。
詳細は、来月から「宇宙服ミュージアム」でお披露目する予定です。

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JSFでは、できるだけ多くの方に宇宙服を見て戴けるように、出張中(貸出し中)以外の1体を当財団の2階に展示しています。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

JSF宇宙服ミュージアム館長 伏見一也
posted by 事務局スタッフ at 14:02| Comment(0) | UNIVERSEニュース
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